PICK UP製品情報
ガードクリフ
特 長
- 従来のL型擁壁とガードレール基礎を一体型にすることにより、大幅なコスト削減と施工の短縮ができます。
- L型擁壁の上部にガードレール基礎を設ける事により、幅員の確保は勿論、フェンス穴やガードパイプ穴としても利用できます。
- 縦断勾配は15%まで対応できます。
- カーブ対応タイプも用意していますので、現場に合せた施工ができます。 (外カーブ 最小半径 R=15m)
- 衝突荷重に対する擁壁の強度の安全性を確認するため、実物構造実験を行いました。
- 『道路土工 擁壁工指針』 及び『 防護柵設置基準・同解説』 に準拠しています。
※端部用として L=1500 もご用意しています。
適用条件
道路の区分 | 設計速度 | 一般区間 | 適用区分 |
---|---|---|---|
高速自動車国道 | 80km/h 以上 | A種 | × |
自動車専用道路 | 60km/h 以下 | A種 | × |
その他の道路 | 60km/h 以上 | B種 | 〇 |
50km/h 以下 | C種 | 〇 |
※注 参考文献:「プレキャストL 型擁壁設計施工マニュアル(案)」四国地方整備局
衝突荷重載荷試験
『道路土工 擁壁工指針』に示してある防護柵の衝突荷重30kN(B・C種)に対して、ガードクリフ部材の耐力確認。
要領
ガードクリフのH-1750(L=2.0m)3 本を連結し中央の製品にガードレール支柱を設置する。支柱に水平に30kNの荷重を作用させ、たわみ量、荷重の分布状態などを測定。