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現場打ちのPCa化
現場打ちをプレキャスト製品化することで、トータルコストの縮減が可能です。
PCa化の5つのメリット
- 工費縮減
工場製品のため、鉄筋工および型枠工等の熟練工の作業員数が大幅に低減できます。 - 工期短縮
煩雑な配筋作業、型枠の組み立てや撤去作業が軽減され、短時間での施工が可能となります - 危険抑制
従来の現場打ちに比べ、足場での高所作業が軽減され、安全、安心に施工できます。 - 環境保全
施工現場での建設資材や廃材が軽減され、環境に優しいエコ工法です。 - 安定供給
品質管理を徹底した工場で生産するため、高品質で均一な製品を安定供給できます。工場生産品により、高品質で均一な製品を安定供給できます。
例えばボックスカルバートで…
ウイングは現場打ち施工されることが多く、施工日数を要するため、ボックスカルバートとトータルでプレキャスト製品化することで、効率施工による工期短縮が可能となります。
- ブロックを積みかさねるだけの施工で、特殊技能は不要です。
- 施工時にブロックが自立するので支保工は不要です。
- ブロック最大重量は約10tで、大型クレーンは不要です。
例えばダム工事で…
ダム堤体の洪水吐や高欄のコンクリート打設工事で、コンクリート製型枠の残存型枠を使用。プレキャスト化した残存型枠を使用することで、型枠脱型が不要になります。
- 現場打ち型枠で加工しにくい部分を残存型枠で補助します。
- 残存型枠を使用することで、内側からの施工が可能となり、外側に足場を設置する必要が無くなる為、経済的でかつ安全な作業が行えます。
例えば護岸工事で…
鋼管矢板および鋼矢板式護岸で、矢板頭部を巻き込んで打設する上部コンクリートをプレキャスト製品化することで、潮の干満や波の影響を受ける現場での作業性が向上します。
- プレキャスト製品化することで、脱型作業が不要となり作業性の向上が図れ経済的です。