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新卒新入社員は1年間の研修を経て配属先が決まります≪研修・教育について④≫

こんにちは!新入社員の吉村です!

私は営業研修について紹介したいと思います。

営業研修では、先輩方に同行し、どのようなことをしているのかを知ることがメインでした。
当社には“ライン営業”“開発営業”の二種類の営業があります。
今からその二つについて深掘りしていこうと思います。

まずは“ライン営業”についてです。
主な仕事内容としては、製品が納品される現場に行き、荷下ろし(トラックから製品をクレーン等を使って下ろすこと)や
施工に問題がないかの確認や、現場の方との打ち合わせ等があります。
製品が現場に納品される日の一日のスケジュールとしては、まず朝から現場に行き製品の到着から、
製品を並べていく際クレーンで吊り上げる箇所が正しいか等の施工の状況まで確認します。
基本的に午前中には終わるので、その後は別の現場の方や役所の方と納期について等の打ち合わせを行います。
営業は一人で複数の現場を抱えているので、毎日様々な現場に行き現在の工事の状況を
しっかりと把握しておく現場の管理能力も必要になるなと感じました。
※人と状況によるところはありますが、大規模現場を1現場、中・小規模5~6現場程度を同時に担当します。
そして夕方ごろ事務所に戻り見積書の作成や、工場に製品の出荷依頼を行うなど事務作業をして
一日が終了という感じでした。
私が実際に先輩に同行して感じたことは、とにかくスピード対応!
工事現場はメールより電話の方が、仕事がスムーズに行くことと、返答・対応の早さが重要なので、
現場の監督さんや社内の工場、設計の方たちと電話でのやり取りを多く行っていました。
他にも現場対応や打ち合わせ、設計依頼、在庫確認や製造依頼・出荷依頼とすることが多く
皆さん忙しそうにしていましたが、自分が担当した現場に無事に製品を納めることができた時の達成感を
一番に感じられるのが営業の魅力かなと思います。

続いて“開発営業”についてです。
先ほど話したライン営業の内容を見ていただくと、訪問して契約までを担当する営業のイメージとは
程遠い内容だったと思います。
私自身、就活の時から同行前までは、一般的に営業は、案件獲得が仕事だと思っていたので、
イメージしていたものとは全く異なる仕事内容でした。
対して、“開発営業”はみなさんのイメージする営業に近いと思います。
まさに開発営業が仕事を取ってくるイメージです。役所や設計会社に訪問し、
近々始まる工事がないか、そこでヤマウの製品を使ってもらえないかの提案を行ったりしています。
このように開発営業が案件を開拓しないと、ライン営業は販売活動に苦労しますし、
受注見込みがないと工場で製品を作ることもできないので、会社の将来の利益をつくるには、
開発営業の力が必要だと感じました。
開発営業となると技術者であるお客さんと対等に話ができないといけないので
技術的な勉強も必要になりますが、いずれは自分で仕事を取ってきて、
その現場の受注・納品管理も全て一人でやっていけるようになるのが最大の到達目標だと思うので、
そこを目指して日々取り組んでいっています!

最後に、、営業は会社の最前線で働いているので、やりがいを感じる場面が多いとともに、
現場からのクレームなど大変なことは多くあると思います。
と言えども、一つの現場が終了したときの達成感は、他の部署に比べると大きいと思いますし、
コンクリート製品は長いこと街に残るものなので、数年後に担当した現場を通りかかったときに
当時のことを思い出し、物思いにふけることもできる職種が営業!とも感じました。

3ヶ月の研修で体験した目線での内容ですが、ヤマウの営業について
少しでもイメージしていただければ嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!