入社して2ヶ月の新入社員の"イマ" ①
こんにちは!
人事の寳藏寺(ほうぞうじ)です。
福岡はそろそろ梅雨も明けそうです。
今年の梅雨はまとまった晴れの日も多かったように感じます。
ヤマウに入社した21新卒のメンバーもあっという間に3ヶ月が経ちました。
そこで21卒のメンバーの今の気持ちをインタビューしました!!
ヤマウに入るまで ― 学生生活 ―
寳藏寺)今の気持ちを聞く前に、改めてヤマウに入るまでのことを
聞かせてね。
どんな学生生活を送っていたのかな??
岩野) 3年までにゼミ以外の単位を取りきったので、勉強の
ウエイトは大きかったかなと思います。といっても、
フットサル大会に友達と出たり、バイトもしてたんで、
バランスよく過ごした感じです。
寳藏寺)結構勉強頑張ってたんだね。
岩野) 単位を取るって意味では(笑)。でも、興味があることを
調べたり、知識を深めるのは好きです。もともと地理とか
気象が好きで独学で勉強したり、
旅行業務取扱管理者の講座を受けたりもしました。
就活も最初は旅行業界を中心に活動してたんですよね。
寳藏寺)おお。となると今の仕事はなかなかの方向転換だね。
林君はどんな感じの学生生活だったのかな??
林) 理系の学生って、研究室でがっつり研究するタイプか
バイト・サークルと研究のバランスタイプが多いと
思うんですが、僕はバイトと写真部のウエイトが
大きかったです。
学内のバイトが終わったら、部室で写真をやくの
毎日ですね。
寳藏寺)大学生って感じだね。同じ理系の正久君は??
正久) 院までの6年振り返ると、最終的には研究のウエイトが
大きいタイプですかね。でも、正直言うと学部生時代は
ほぼ何も考えずに過ごしていました(笑)。
2年時に進級できないよって注意されるくらい。。。
寳藏寺)今の姿からイメージわかないね。
大学院進学が転機だったのかな??
正久) かなと。でも、もともとは院に行く気もなくて、
就職活動して、ゼネコンに内定をもらっていました。
でも、4年の2月前に、このまま何となく社会人に
なっても惰性で過ごしそうだなって漠然と不安に思ったん
ですよね。
そして、安易ですけど、院に行ったら何か変われるかもと
思って、大学院進学を決めました(笑)。
寳藏寺)大学院進学をきっかけにそれまでの正久君と何が
変わったのかな??
正久) 浮き沈みの中で成長したんじゃないかなと思っています。
思ったように研究や後輩指導が回せない時があって、
抱え込んでしまったんですよね。
今までのサイクルが狂って、ふさぎ込んだしまって。
その時、気乗りしない中参加した研究出張時で、
同期が腹を割って話してくれて。それをきっかけに、
周りに頼るとか抱え込まないとか自分でうまく自分を扱う
みたいなことを学べたなと。
寳藏寺)いい仲間と機会に恵まれたんだね。
それぞれの大学生活の後半戦、就職活動に関して
聞かせてね。
ヤマウに入るまで ― 就職活動 ―
寳藏寺)みんなどういう軸をもって就活してんだろう??
林) 最初は教師になりたくて、教職も受けてんだすよね。
ただ、模擬授業が思ったようにうまくいかなくて、
先生になっていいのかなと思って、就職に方針転換
しました(笑)。
寳藏寺)結構思い切りがいる決断だね!!機械系だけど、
建設系の会社への就職だよね。
そこまでの変遷を聞きたいな。
林) 最初は、福岡メインに九州で働ける機械系で活動して
ました。あとは、PCが好きだったので、情報系も
受けてました。そんな就活をしている中、喫煙所で
話した土木系学科の助手の人に
『分野を幅広に受けているのなら、土木は絶対に
必要なものなので、土木系も調べてみなよ』と
勧められて。それをきっかけに、建設系も調べ始めて。
その中でリクナビで『福岡×建設』で検索してヤマウを
見つけたっていう流れです。
寳藏寺)教職スタートから考えるとかなりの変遷だね。
むしろ、就職に舵を切ってからは視野を広く、可能性を
広げるという視点でやってきたように感じられるね。
岩野君も旅行業界からスタートしたけど、
ヤマウ入社へのいきさつを聞いてもいい??
岩野) 旅行業界はコロナ禍のあおりを相当に受けて採用が
かなり縮小していました。
そこから物流・海運に興味を持ったんですよね。
就職活動をしていく中で、興味の幅を広げて
色んな企業を見る必要があるとは感じていました。
そうしたときに、興味のある気象を軸に企業を
探していたら、気象に防災減災が関連検索され、
ヤマウにヒットして説明会を受けたという流れです。
正久) 僕はもともとコンクリートの研修室だったので、
コンクリートに関わる仕事がいいというのがありました。
学部生時代にゼネコンに内定をもらったけど、
よくよく自分の性格を考えるとゼネコンは
マッチしないかなと。意欲はあって仕事はしたいけど、
プライベートとのバランスも取りたいと考えると、
かなりのコミットが必要なゼネコンよりも、興味度合いの
高いコンクリートにしっかり携われて、ワークライフ
バランスが取りやすいメーカーがいいなって。
そんな環境でイキイキ働きたいと思っていました。
寳藏寺)それぞれの価値観や人生模様が出ていて面白いね。
そんな中で出会ったヤマウに入社しようと思った
きっかけを教えてください。
ヤマウに入るまで ― 入社のきっかけ ―
正久) メーカー希望だった僕が『ヤマウに』となったのは、
技術研究所の存在が大きいです。
チャンスがあるなら、やっぱり研究に携わってみたくて。
それに、福岡は母方の祖母が住んでいてなじみがある
というのもあって。
寳藏寺)やりたいことや興味があることができる環境があるのが
決め手って感じだね。
学生時代に建設やコンクリートとは関わりがなかった
二人はどう??
林) 僕がヤマウへの入社意思が高まったきっかけというか
理由は、一次面接で1時間近く深堀りされたことが
一つです。
雰囲気ではなく、しっかりみきわめられるというか
見られているんだなと感じました。人に向き合う姿勢を
感じました。
あとは、歴史が長い会社なのに、古くて安定という
よりも、時代に即してというか先を見て変革しようと
しているところが決め手のもう一つです。
岩野) 人に向き合うというのは、僕も同じ。一次面接の後に
しっかりフィードバックしてくれて、そこまで関わって
くれるんだと思いました。人に向き合う社風が
あるんじゃないかなと感じて。あとは、九州で働きたい、
地元に腰を据えて働きたいという軸に対して、九州で、
しかも生活基盤を支える仕事というのに魅力を感じて
入社を決めました。
寳藏寺)みんな想いをもって入社を決めてくれたんだね。
ここで話題を過去から今に変えていくね。
寳藏寺)あえてバクっと聞いてみます!!入社2ヶ月経ってみて感じることを教えて(笑)!!
岩野) 技術本部での研修は、文系出身にもわかりやすい説明なので、
技術系の会社だけど、入社前にイメージしていたきつさはないですね。
逆に、これからは知識よりも実戦での学びにウエイトがありそうな営業研修や
製造研修では、困るポイントも出てくるのではないかと思っています。
寳藏寺)製品や技術的な知識を体系的にな部分では、割とスムーズに合流している
感じだね。知識をより実戦的な理解に変えていくのには、言うように大変な
部分もありそうだよね。林君はどう??
林) 製品や技術に関する部分は、素直に興味深いです。あと、座学のレベルも土木建築
以外の出身者に合わせてくれているように感じるので、安心というか、変な緊張
なしに勉強できています。むしろ、社会人になって感じるのは、知識はもちろんのこと、
いい人間関係の作り方や素早くわかりやすく伝えるなどのコミュニケーションスキルの
成長が、今後仕事を進めるうえで必要だと感じています。
寳藏寺)知識を得たり、仕事をすすめるために必要な土台の力だね。
学生と社会人の違いって感じたりしてる??
正久) 責任感っていうんですかね。学生の時にはノリとか軽い感じで考えていたことが、
社会人になると会社の名前がついてくる感じ。自分だけの問題じゃないぞとか
まわりにどう影響するのって一旦考えるようになった気がします。
寳藏寺)社会人の自覚の第一歩だよね。では最後に、3ヶ月のヤマウ生活を踏まえ、
意気込みや期待など今後についての想いを教えてください。
ヤマウに入って ― 今後について考えていること ―
正久) 工場研修が楽しみ。製品の理解を深めたいし、
いままでコンクリートについて勉強してきたからこそ、
深く知識を得たいと思っています。
林) せっかくの1年を通しての部門ローテOJTなので、
会社全体を見たいです。全体観を持って、
どこの部門にいっても役に立てる人材になりたいです。
そのためにも先入観を持たずに、色んな部門の
色んな仕事を体験していきたいです。
岩野) 文系出身なので、本配属先になる可能性があるのは、
これからの回る営業と製造。技術研修で学んだ基礎を
もって、何を見るかが肝心だと考えています。
寳藏寺さんには、まだ素を出せてないんじゃないって
いじられるんですが、仕事や会社をしっかり知って、
目の前の課題を確実にやることで自信と信頼を
もって、自分のキャラを出していきたいと思っています。
寳藏寺)これから長く活躍してもらう職場なので、
しっかりと土台を固めたいって感じがするね。
ちなみに、岩野君って本当はどんなキャラなの??
岩野) 『やー』って感じな人です!!
・・・・・・沈黙・・・・・・
寳藏寺)今日はインタビューありがとうございました!!
いよいよ営業研修が始まるので、新しい環境で、
新しい視点でヤマウと仕事を理解してくださいさいね!!
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