入社して2ヶ月の新入社員の"イマ" ②
こんにちは!
人事の寳藏寺(ほうぞうじ)です。
前回に引き続き21新卒のメンバーにインタビューです。
21新卒は5名なので、今日は残り2名の入社までの経緯と今の想いに
フォーカスしていきますよ★
ヤマウに入るまで ― 学生生活 ―
寳藏寺)二人の"イマ"を聞くために、どんな人なのか、そして、
なぜヤマウを選んでくれたのかを改めて聞かせてね。
村山さんと普段話していると、研究というか大学院で
濃い経験をしているように感じるんだけど、
どんな学生生活だった??
村山) 研究室に入ってからは研究や後輩指導で色々経験
しました。大変だけど、成長できたというか、
"自分らしさ"の源がある期間だと思います。
寳藏寺)おお。やり切った感というか乗り越えた感がいいね!!
研究室に入るまではどんな感じだったの??
村山) 研究室に入るまでは、サークル・オープンキャンパス・
バイトの3つで学生生活の半分、残り半分が勉強って
感じでした。オープンキャンパスは全学部で
いろいろつくったりして楽しかったです。
研究室に入った後も糸島に牡蠣を食べにドライブしたり、
大分や鹿児島に旅行行ったりしてオンオフのメリハリを
つけて楽しんでました!!
寳藏寺)大学生って感じでいいね!!吉村くんは??
吉村) 僕はまさに人生の夏休み(笑)。バイトして、
記憶を飛ばすくらい酒飲んで、
サークルでバレーしてという感じです。
バイト代は旅行代になってましたね。
寳藏寺)これまた大学生って感じ(笑)。
どこに旅行に行ってたの??
吉村) 沖縄、長崎、大分、鹿児島、四国一周、東京、
北海道ですね!!
寳藏寺)いいなぁ。楽しんだね!!
二人とも大学生謳歌したった感じだね!!
そんな二人はいつから就活モードになったの??
ヤマウに入るまで ― 就職活動 ―
吉村) 就活モードになったのは、3年の1月ですね。
でも、始めただけって感じで、
就活を意識したのは、3月解禁のころですね。
寳藏寺)なるほど。本腰を入れ始めたというか、
真剣になったのは??
吉村) 大手を受けた結果が出始めた4月以降に、
将来の自分を考えるというか、
自分事として就活を考えるようになりました。
寳藏寺)それこそ、就活の軸や企業選びの軸も
固まり始めたのかな??
吉村) そうですね。最初から九州で働きたいという軸は
変わらなかったですが、
大きい会社であれば色々整っているだろうではなく、
自分がどういう環境で働きたいかや何を大切にしたいかは
考えるようになった気がします。
入った会社で働き遂げたいというのがあったので、
人間関係は重要な要素でした。
なので、"自分が思っていることを言いやすい、
話しやすい環境"で仕事をしたくて、説明会の印象
というか人事の人たちの雰囲気は、会社の雰囲気に
通じるんだろうなと思ってみてました。
寳藏寺)おお。私たちもそんな観点から見られてたのね(汗)
村山さんはどういう就活だったの??
村山) 実は3月解禁の直前までフィリピンに語学留学に
行っていました。コロナの影響で何とか帰国して、
帰った次の日から解禁みたいな(笑)。
寳藏寺)大変だったね。そして、持ち前の行動力(笑)。
村山さんは、自分の専攻とは違う業界での就職だけど、
経緯を聞いてもいい??
村山) 自分の研究は好きだったけど、それを仕事にしたい
という感覚はなくて、やりたいことは正直なかった状態で
就活を始めました。でも、技術職というか研究や開発、
設計など理系経験を活かせる仕事に就きたいとは
思っていました。
なので、幅広に業界や会社を見て探してって感じでした。
むしろ吉村君の軸と一緒で、長く続けるには人間関係が
大事だと私も思っていました。
仕事中でも軽い冗談が言える間柄みたいな(笑)。
そういう意味では、面接後のオフィス見学で
中山さん(17新卒)と中野さん(人事部長)が話しているのが
そんな感じで、安心できるかなって思ったんですよね。
寳藏寺)なるほど、二人とも人間関係、そして、話しやすさは
重要な要素だったんだね。
吉村) 僕も内定承諾前に悩んだときに、
寳藏寺さんが先輩社員との面談を設定してくれて。
喫煙所で鳥羽さん(19新卒)と話していたら、
40代くらい先輩がフランクが話しかけてくれて、
話しやすい雰囲気だなって思いました。
正直、面談前のオフィス見学も、日中に行くため静かで、
堅いイメージがあったからいい意味で
ギャップがありました(笑)。
村山) 私も、入社前は平均年齢が高いから一程度の堅さを
イメージしていたけど、入社してみると、
いい意味でのギャップがある!!
寳藏寺)プラスのギャップは嬉しいな(笑)。
せっかくなので、ヤマウに興味を持ったり、
入社の意思を固めたきっかけを教えてほしいな。
ヤマウに入るまで ― 入社のきっかけ ―
村山) 人間関係の良さが軸だったので、
対面説明会に行きたくって。コロナの状況が本格的に
深刻化する前だったので、対面説明会に行けるだけ
行っていました。
あとは、東南アジアに行ったことで、
何となくインフラに興味がわいて。
こういう活動軸の中で、『業界説明からします』という
触れ込みの説明会だったので、とりあえず
聞いてみようと(笑)。
寳藏寺)なるほど。説明会は、縁があれば建設業界で働くので、
自社だけのことでなくて業界のことも知ってほしいと
思ってやっているので、そう言ってくれると嬉しいね。
吉村君は九州で働けるということで、
説明会を聞いてもらったけど、選考応募しようと
思ったきっかけは??
吉村) ヤマウに行きついた流れが、交通インフラを最初に
志望して、その流れでインフラから土木インフラって
感じだったんですよね。それで、説明会で話を
聞いてみると、扱う製品が街中にあるもので、
人のためになっているのが分かりやすくて、
働きがいがありそうだなって。それで素直に
面白そうだなって思って、受けようと思いました。
自分が関わった製品が街のいたるところにあって、
役立っている。ニヤニヤできそうだなって思ったん
ですよね(笑)。
寳藏寺)いい話なのに、ニヤニヤって(笑)。
入社の意思が高まったり、決めたポイントも聞きたいな。
吉村) 一次面接でしっかり話を聞いてくれたところが
大きいですね。15分の面接2回で内定を頂いた会社も
あるんですが、個人面接でしっかりと価値観や
今までのこと、これからへの想いを聞いてもらうと、
より自分のことを分かってもらったうえで、
入社できるなと思って。
あと、将来家族を持った時のことを考えると、
土日休みというのも重要なポイントでした。
寳藏寺)両方大切なことだよね。村山さんは??
村山) 就活を進めていく中でコロナの状況が深刻になって。
学生にとって不安が大きくなっていく一方、
逆に対応力や説明力のある会社がいい意味で
目立つようになって。
どの会社も人事の方が相当大変そうだったので、
オンラインへの柔軟な対応や選考スケジュールの
細かな説明を早くしてくれる企業には、
人を大切にしてそうだなという印象を受けていました。
ヤマウもそういう企業の一つで、
さらに面接であった人たちの印象がよかったので、
そういう人たちの集まりだったらいいなという期待を
もって入社の意思を固めました。
寳藏寺)二人ともしっかり会社を見ているね!!
改めて気が引き締まります(笑)。
ヤマウに入って ― 入社2ヶ月経ってみて感じること ―
寳藏寺)さっき、入社前後のギャップを話してくれたので、
自分にフォーカスを当ててもらおうかな。
この3ヶ月で感じたことや意識が変わったことなど
気づきや成長に関して聞かせてもらえますか??
村山) 自分の価値観というか自分に向き合うということを
意識させられた感じですね。学生時代は、
"目標はなくても成長意欲はある。
チャンスはつかみたい。負けず嫌い"って感じで、
一生懸命走ってきて、それなりにやり遂げた
というか成功体験がありました。
入社して、4月はやる気もあるし、
今まで頑張ってきた分、研修でも強みを出せた気が
してたんですが、5月に入ると実務的な研修で、
やってきたことが身についている感がなくて
テンションが落ちんですよね。でも、6月に入ると
CADがスムーズに使えはじめるなど少し実感が
出てきたみたいな。そんな時に、寳藏寺さんや
永峰さんとの面談の中で
『学生時代の成功体験にとらわれない様に』
ってアドバイスを受けて。
でも、最初は言っている意味がわからなかったです(笑)。
寳藏寺)だよね(笑)。ガッツのある村山さんが
学生時代に駆け抜けたように、社会人でも走ると、
息切れするだろうなと思ってね。
4年や6年というスパンの学生生活から社会人生活って
時間軸が変わるし、評価のされ方も違うからね。
そう考えると、役割意識や他人からの評価で
モチベーションをキープするのは大変なので、
大切にしたい自分像を過去じゃなくて未来に描いて
もらいたいと思って。
村山) もともと目標があるタイプじゃないので、
それが難しいと感じていた時に『目標を持つことを
目標にしてみたら??ふわっとでいいので、
こういう社会人になりたいなでもいいと思うし』と
言われたんですよね。そこでやっと
"やったことをないからやってみよう"と
思えたんですよね。自分の価値観というか、
自分の特性って何だろうって、
自分に向き合ってみると、人と関わることを
大切にしていると再認識し、新入社員に時に同期が
『エネルギッシュなので、いい影響を受ける』と
言ってくれたのが嬉しかったのを思い出して。
ひとまずは、目の前のことに真摯に向き合って、
いい影響を与えられる存在になりたいなと。
寳藏寺)過去にとらわれずに新しいことに
チャレンジすることって大切だよね。
"これまで"も"これから"も、両方を大切にして
ほしいので、色々話しながら頑張っていこうね。
吉村君は何か感じたり想うことある??
吉村) 鳥羽さんや久保田さん(19年新卒)といった年の近い先輩が
話しやすいし、また、気を遣ってくれているのを
感じています。自分が1年後や2年後に同じように
できるのかなって思うことがあります。
そう成長したいなと思いつつ、現状、何も考えずに
働いているというか、求められたことを必要最低限で
満足して返している自分がいるように反省しています。
寳藏寺)『もっと欲を出していいんだよ』って言われたことね。
吉村) そうです。必要最低限で満足するんじゃなくて、
それ以上を求めるようにしていきたいと。
寳藏寺)会社に慣れることや馴染むことが目標でなくて、
イキイキ働けて活躍することが目標だもんね。
今それが内省できているなら大丈夫!!
二人の今後についての想いを出てきたことだし、
意気込みを最後に教えてください。
吉村) いい意味で満足しない向上心を持ち続けたいです。
先輩から声をかけてくれ、聞いたことに対して
答えてくれる環境に恵まれていますが、
もっと自分から聞きに行けるように積極性を出して
いきたいし、日々の勉強や人間関係作りを大切にして、
周りから信頼される人になりたいです。
年上の人にも自然体で話せて、後輩にも気を配れる
先輩たちのように仕事をしていきたいです。
年齢構成的に、若い人がより必要になる会社だと
思っています。なので、僕も先輩と後輩を
つなげるような人と人をつなぐ人になれるように
頑張ります。
村山) 過去の成功体験にとらわれず、目標や目標の自分像を
つくって、それに向かって頑張っていきたいです。
視点を未来にですね。そのために、自分に
向き合いたいし、価値観を広げたい。
やっぱり人との関りを大切にしていきたいので、
人に思い込みで接したくないし、フリーな目線で
向き合っていきたいです。
そして、大切にしてきた自分は、行動する自分。
言葉より行動で見せれる人になりたい。
その結果、信頼を得られるような自分でありたいです。
寳藏寺)二人とも"信頼"がキーワードだね。
村山) "一人で頑張るよりみんなでやる"とか
"感情を共有できる"とかが好きで。
そのためにも信頼が必要かなと。
吉村) 自分らしさやそれぞれのよさを出して、
安心できる環境には、信頼が重要だと思うんですよね。
寳藏寺)うんうん。すごく大切なことだね。
二人が周りの人を巻き込んだり、
人と人をつなぐのを楽しみにしています!!
今日はインタビューありがとう。
会社と仕事と人のことをもっと知って、
二人の良さを光らせてね!!
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