技術情報
「マルチコーナー擁壁」が大臣認定擁壁として追加されました
宅地造成等規制法の改正(平成18年改正)に伴い、当社は平成24年に大規模地震 に対応した宅地造成用のL型擁壁『ニューノーマルクリフⅢ型』を開発しました。
コーナー部の擁壁は、たて壁と底版が一体成型されたコーナーブロックで対応しておりますが、現場の用地角度に合わせて据え付け、微調整することが難しく、多くは現場打ちで対応 しておりました。
そこで、コーナー角度を現場の用地に合わせて施工可能な『マルチコーナー擁壁』を 開発し、施工性の向上、省人化、省力化に大きく貢献できる製品として、ニュー ノーマルクリフⅢ型に追加しました。
コーナー部の擁壁は、たて壁と底版が一体成型されたコーナーブロックで対応しておりますが、現場の用地角度に合わせて据え付け、微調整することが難しく、多くは現場打ちで対応 しておりました。
そこで、コーナー角度を現場の用地に合わせて施工可能な『マルチコーナー擁壁』を 開発し、施工性の向上、省人化、省力化に大きく貢献できる製品として、ニュー ノーマルクリフⅢ型に追加しました。
概要
- 宅地造成等規制法施行令第14条の規定に基づく国土交通大臣認定擁壁
- 一般財団法人ベターリビングによるRC評定を取得
- 擁壁高さ3.0m以下、コーナー角度90°≦θ<180°の範囲で自在に対応可能
- 左右独立した2枚のたて壁と底版現場打ちコンクリートで構築
マルチコーナー擁壁の据付編